社会資源
管理者便り <社会資源の活用法 そのⅠ>
ノア訪問看護リハビリステーションの管理者の植田です。
季節の変わりめであり、体調の変化にご注意ください。
さて今回は社会資源についてのお話しをいたします。
先進国の日本は医療保険・介護保険と二種類の保険制度により、国民の健康保険を活用しています。
医療保険・介護保険ってどのように使い分ける?
病気や障がいなどにより、療養生活を余儀なくされた方に健康保険にて、医師や看護師・介護士などの職種(エッセンシャルワーカー)が皆様にサービスを提供していますが、基本的に医療は介護を優先するという前分がありまして、基本的には介護保険にて介入させていただきます。
ただし医師は訪問診療などにて介入しても医療保険の請求です。
介護保険にて訪問看護・訪問介護をすると介護保険請求となり、介護度により一定のサービスが定められます。
もっとたくさん訪問してほしいのにと考えられても介護保険点数に制限があり、期待に応えることができないことが多々あります。
そんな時に病気や障がいの内容によって看護師は医療保険にて訪問看護に介入することができ、この場合は回数に制限なく訪問することができます。
ノア訪問看護リハビリステーションでは御本人様にとって何が必要なのかを医師やケアマネジャーなどと相談協議し、よりベストなサービスに結び付ける努力を惜しみません。
ご利用料金に至っても同じであり、介護保険で介入する場合の個人様の負担率と医療保険にて介入する場合とでは同じサービスを受けていてもお値段が変わってきます。
(医療保険の方がやすくなるパターンがあります。)
このような事を含め相談だけでも!
と思われる方がいらしましたら、管理者 植田までお問い合わせください。