社会資源
以前に投稿しましたが、日本の保険制度には主に医療保険と介護保険の2つの保険を利用し、私たちは訪問看護に介入させていただいています。介護保険はその介護度によって使えるサービス時間が変わってきます。要支援1~要介護5まであり1か月に使える介護点数はその介護度によって異なってきます。30分未満の訪問看護の場合は要支援だと1回に1割負担の方で498円であり、要介護ですと30未満で1回520円になります。
要支援のほうが1回の料金が低いため、そのほうが良いかと思われますが、一か月に使える介護点数が異なってきます。要支援の場合1か月で5003円であり、要介護5になりますと36065円使用することができ、訪問看護以外にディサービスや訪問入浴など複数の介護を要する方にとっては介護度の違いによって受けられる内容が異なってきます。
私はあるいは家族がもっとたくさんの介護を受けたいと思っても介護度によって受けられないなどという状態になります。
このような時は担当のケアマネジャーに相談し介護度の区分変更をお願いし介護度が変更する可能性があります。
私共ノア訪問看護リハビリステーションには介護居宅支援事業所も併用しており、ケアマネージャーが3人在籍していますので私たち家族や本人様が必要だと考えたら看護師より直接ケアマネージャーに相談し区分変更をしていただく事もしております。
一言で訪問看護といってもさまざまな公的保険を利用し利用者にとってより良い看護・介護が提供する事を目指していますので、疑問な事などあればノア訪問看護リハビリステーションに相談だけでもしていただくと無料でお応えしますのでなんでも気軽に相談してください。