訪問看護とは
4月になり桜も綺麗で穏やかな季節になりましたね。
さて今回は訪問看護についてお話ししたいと思います。
訪問看護とは
看護師が患者の自宅を訪問し、医師の指示に基づいて看護を行うサービスです。
主に高齢者や寝たきりの患者、障がい者、療養中の患者などのが利用します。
訪問看護の特徴やメリット
特徴
・自宅にいながら看護を受けることができる。
・患者の生活環境を把握し、適切なケアを行うことができる。
・家族や介護者に対して適切なアドバイスを行うことができる。
メリット
・病院への入院や通院負担を軽減できる。
・自宅でのリラックスした状態で看護を受けることができる。
・生活環境の中でのリアルな症状の確認できるため、適切な治療方針が立てられる。
ただし、訪問看護は医師の指示に基づいて行われるため、看護師が自由に診療や治療を行うことは、できません。
また、訪問看護を受けるためには、医師の診断と紹介状が必要となります。
このような内容で展開していますが、訪問看護を介護保険にて行う時にはケアマネジャーが計画をたています。
我々、看護師は医師の指示の基に看護を施行するため、時より「来月より理学療法をいれて」といきなり言われたりしますが、医師の指示がない限り勝手に理学療法はできないため、理学療法などを希望される方は主治医に御本人または家族よりお願いすることをお勧めします。