何かできること

3月に入りようやく春の足音が聞こえてくるようになりました。

相変わらずのコロナ禍です。

当事業所関連でも、陽性者の方や濃厚接触者の方がいらしたりと、今まで以上にコロナを身近に感じています。

しかし、コロナウイルスの特徴と対策方法を知る事で、以前ほど恐れることはなくなったように思います。

当ステーションでも、スタッフは定期的なPCR検査や物品のアルコール消毒、フェイスシールドの使用、換気等医療従事者としてできる限りの感染対策を行っております。

そんな中、新たに訪問看護をご利用になられる方々も増えております。

また、ご自宅で最期を迎えられたご利用者様もいらっしゃいます。

看護師として何ができるのか、看護師としてすべき事ができたのか日々悩みながら進んでいます。

話は飛んでしまいますが、先月末から世界情勢も不穏になっています。

特に小さな子ども達が犠牲になったニュースを耳にすると、本当に胸が痛みます。

私に何かできる事はあるのかと、ここでも考えましたが妥当な答えが見つかりません。

結局、看護師としても人としても悩みながらも目の前の事をコツコツとするしかないのだと感じています。

大きな事が出来ない自分に歯がゆさを感じますが、そうする事で道が開かれるといいなと思っています。

桜が開花する頃には良いニュースを聞くことができるよう、今日も明日もいつも通り頑張ります。