はじめまして看護師の安田です!

はじめまして看護師の安田です!

寒緋桜が目に鮮やかなこの頃、ノア訪問看護リハビリステーションが設立してあっという間に1ヶ月が経過しました。

私はこの2月からノア訪問看護リハビリステーションの一員として、区域の皆様と共に働くことになりました。

ここで改めて自己紹介をさせて頂きます。

安田さおりと申します。私の出身は中国です。母親は戦争で中国に取り残された日本人です。

私は18歳の春頃に来日し、日本で資格を取得してからは産婦人科病院を始め、地域のクリニック、回復期リハビリ病棟において20年間勤務させていただきました。

病棟では退院支援で訪問看護の方と関わったことはありましたが母親の介護を通して初めて訪問看護の良さが体験できました。

母は間質性肺炎から肺癌になるまで何度も入退院を繰り返しました。母は普段日本語をある程度理解出来ていたものの、入院すると家族が付いていても緊張で、先生や看護師さんの話を理解するのが難しくなってしまいました。

その母が退院して自宅で訪問看護を受けると、みるみるうちに笑顔が増えホッとしているのがわかりました。それを見守っていた私達家族も安心して介護を受けることが出来、訪問看護の素晴らしさを実感しました。

短い間でしたが母も生前にディサービスノアでお世話になりました。母は中国で長年生活してきたので、言葉が通じるスタッフがいると安心でとても嬉しく、充実した日々を過ごすことが出来ました。

今思い返すと、ディサービスノアでお世話になる事が出来て本当に良かったなと思いました。

私は看護師で、なお且つ中国語もできます。それで母のような日本人や中国の方にも在宅で力になりたいと思いました。

今回初挑戦ですが、ここノア訪問看護リハビリステーションで訪問看護師になろうと決意しました。

まだまだ未熟ですので、皆さんにご迷惑をおかけする事もあると思いますが、一生懸命頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。

初次见面大家好!我是护士安田。
又到了春暖花开的季节,诺亚访问看护理疗中心也迎来了第一个樱花烂漫的时节。
我叫安田沙织,从2月份进入诺亚访问看护理疗中心开始作为一名看护人员与地区福祉机构一同协力服务。
我出身于中国北方,妈妈是日本的残留孤儿。我18岁时来日本,在日本取得护士资格后,先后在妇产科,地方的诊疗所以及康复科病房工作了20多年。
在病房工作时也接触过访问护士,但真正了解访问护士的工作是通过护理妈妈的时候开始的。
我妈妈患有间质性肺炎,最后因肺癌过世,在此期间经常反复住院治疗。她虽然会简单的生活日语,但每逢住院就算有家人陪伴,也很难和医生护士们交流,并且非常紧张。但出院后在家接受访问护士的上门护理时就明显感觉到她很轻松自在,脸上的笑容也渐渐多了。。。。。这使我看出访问看护所发挥的作用,使我们能很放心的继续护理和照顾妈妈。
很巧的是,妈妈生前也在诺亚日托设施被照顾了一段时间,虽然时间很短,但能在没有语言障碍的情况下,可以和懂中文的护理人员畅所欲言的交流使她每天非常开心。现在回想起来,我们仍是觉得很欣慰。
作为一个懂中文的护士,我也很想为了像我妈妈一样的日本人以及在日本因为语言不通而为治疗苦恼的中国人尽一份力!
这是我第一次决心在诺亚访问看护理疗中心作为访问护士的一个新的开始,还有很多经验不足的地方,也许会为大家带来诸多不便,但我会努力尽职,尽力尽快投入到现在的工作中去,请大家多多关照!